←前のページに戻る

 こんにちは。近藤です。今回は障害者運動の先輩方にひょっこりついてアメリカへ行ってきました。目的は大きく3つあって、
★一つ目は、日本は障害者差別解消法が成立し、国連の障害者権利条約に批准した事を、日本はこれから周知しなければいけない。そこで、アメリカではADA法をどのように広めてきたのかを教わる事。
★二つ目は、障害者運動の第一世代はすでに繋がりがあるので、今回の訪米をきっかけに第二世代の繋がりをもつ事。
★三つ目は、来年がADAの25周年記念で様々なイベントを行うという事なので、日本からも何らかの形で参加したいと伝える事でした。
それでは簡単にですが、10日間勉強&観光に行った時の報告をしようと思います。

9/20 ニューヨークまでのスーパーロングフライト!!

 出発の朝。5時起きで旅の最終準備を済ませ、電車に乗り名古屋から関西国際空港まで大移動。関西国際空港で夢宙センターの平下さん仁さんと合流し、出国審査を無事通過しチャイナエアラインでいざニューヨークへ!...ってそんなに甘くないよアメリカは!13時間の超ロングフライト。映画何本観たのかな、機内食も3回くらいあったかな?とにかく長くて長くて、アメリカ着く前にここで1回心折れましたね。全然着かないし...眠れないし...笑

 長い長いフライトに耐え、ついにニューヨークJFK空港に到着しました!まず飛行機降りていきなり体験したのは本場の英語、訳わかんねー!ゆっくりしゃべってくれる気なんて全く無さそう(笑)入国審査でちょっと手こずりましたが、無事入国。まず円からドルに換金、まず水だけ買って、物価高っ!と、いうのが第一印象。10日間大丈夫なんかなー。JFK国際空港では東京から参加の斉藤さんと合流。斉藤さんは通訳をボランティアで引き受けてくれてアメリカにも慣れており、とても頼もしいお方です!そしていきなり斉藤さんが大活躍でタクシーを捕まえてくれ、まずはタクシーでホテルへ移動することに。まずここで一つ発見が!車椅子対応のタクシーが普通に走っているではないか!日本ではまず無い事ですね。台数は少ないけど少し待ってれば普通に捕まえれるレベル。もちろん車椅子使用者だけでなく、誰でも利用できますし、料金も普通のタクシーと同じ。車もアメリカンサイズで中も広々、大きな電動車椅子で乗り込んでも外の景色がしっかり楽しめます!進んでますね、日本も見習わないと!でも運転は超荒い!!笑

 ニューヨークでの宿泊地であるマンハッタンのマリオットホテルに到着し、時間があったので少し街中を散歩しました。そこで見慣れないものを発見!大型の観光バスに車椅子マークが!そうです、その観光バスにはリフトが付いてて車椅子で乗れるようになっているのです。今回のアメリカ旅ではほとんどの観光バスに車椅子マークが付いていました。日本では考えられないですねー。散歩を終え、東京→ジュネーブ→ニューヨークと多忙な今村さんと合流。まずホテルで気づいたことが、車椅子マークのついたボタンが扉の近くにあり、押すと扉が自動で開きます。ニューヨークではほとんどのお店に付いていた印象があります。あとエレベーターも、一つ階が変わるごとに「ピッ」と音で知らせてくれ、視覚障害者でも今何階にいるのかわかるようになっていました。そしてアメリカ初日の食事はpizza!ザ・アメリカンでしたね、ひと切れがデカい!すぐにお腹いっぱいになっちゃいます。みなさん移動でお疲れなので、ピザ食べながら翌日の予定を打ち合わせしてこの日は終了〜。トラブルも無く無事に初日を終えることができました。ニューヨークへ来て時差も半日くらいあったのでこの日は何時間起きてたのか。笑

9/21 NewYork Day2!

 さぁ、今日はニューヨーク観光日。今村さんは星条旗を掲げてやる気満々!朝からバスに乗り、まずは教会へ向かいます。ニューヨークへ来て初めて乗るバス、どんなんかな〜と待ってたらバスが来た!しっかりスロープが付いてて電動。楽々乗車完了!幸先いいスタートです!思ったより早く教会近くのバス停に着いたのでカフェで朝食を済ませようと、買ったのが…チーズケーキ(推定1600kcal)!僕は甘党なんです。しかし、ナメてました。重い。一口目は幸せ感じましたが、二口目からはめっちゃ重いです。

 そうこうしてるうちに時が経ち、協会へ。ここでは日本から来た僕達の為にお祈りしてくれたり、大迫力のゴスペル生演奏&200人くらいの大合唱でとても楽しい時間でした。昼食は近くにあるソウルフードのお店へ。料理はうまいしボリューム満点でお腹いっぱいになりました。値段もお手頃で大満足でした!

 昼食の後は、アメリカへ来て初めての地下鉄!いきなりエレベーターに落書きが...これがニューヨークかぁ〜とか思いながらも無事乗車し、僕がこの旅で一番楽しみにしていたヤンキースタジアムへ!余談ですが僕はイチローが好きでシーズン中はずっとテレビで見ているくらい、メジャーに行ったその年からファンになりました。あとこの日の試合はケガをしていたマーくん(ヤンキース田中将大投手)の復帰戦!さらに対戦相手は川崎宗則の在籍するトロントブルージェイズ!めちゃくちゃ楽しみでした!

 電車移動でヤンキースタジアムに到着し、チケット売り場へ。ところどころにあるモニターにはピッチャーマウンドで投げているマーくんの姿が!それだけでも興奮しました。さっそく車椅子で利用できる席のチケットを買い、スタジアムの中に入るとそこには…、お客さんが超満員の中投げるマー君の姿!ライトを守るイチローが目の前に!ゾクゾクしました。間違いなく人生で最高の瞬間でした。生きててよかったなと…。この日マー君5回1失点で勝ち投手、イチローシングルヒット2本、さらに黒田投手も中継ぎで出場し、対戦相手の川崎宗則もフル出場で、そこにいる日本人が全員試合に出るという夢のような試合でした。この試合はマーくんの復帰戦だったので日本のテレビ関係者もいっぱいいて、日本でもニュースでめっちゃ騒いでたみたいですね。ちゃんと試合観戦の合間にスタジアムのバリアフリー調査も行いました。ヤンキースタジアムはすばらしく、ほぼすべての観戦エリアに車椅子スペースがあり、前の人が立ち上がっても視界が遮られないように考えられていて見晴らしも最高、トイレはもちろん、大きなエレベーター、電光掲示板に字幕が流れるなど情報保証もしっかりしていて、とてもいい勉強になりました。やはりADAの中に規定があるらしいです。

 試合が終わった後は、再び地下鉄に乗りダウンタウンへ移動。9.11でテロの舞台となったグラウンドゼロへ。そこにはテロで倒壊したワールドトレードセンタービルに代わる1ワールドトレードセンタービルが建てられていました!541メートルの超高層ビルです。全部で6つのビルを建設する計画みたいで、所々で工事していました。

 グラウンドゼロは綺麗なモニュメントとなっていましたが、犠牲者の名前のところに花が添えてあったりと、なんとも言えない空気が流れていました。グラウンドゼロでも車椅子利用者が、しっかりモニュメントを見れるように配慮されていて、すごいなと思いました。

 そして、隣にある9/11メモリアルミュージアムにも行きました。生々しい写真や、ビルに使われていた物、ボコボコになってしまった消防車など、たくさんの物がそのまま残してあり、当時テレビで見ていたあの時の事を思い出しました。そして2日目のラストはオシャレなイタリアンのお店でディナーをいただきました。

9/22 NewYork Day3!

 この日もニューヨーク観光です。朝からバスに乗り、再びニューヨーク中心地へ向かいます。この日乗ったバスはノンステップバスではなく、古くて段差があるバスでしたかしっかりリフトが付いていました!

 バスを乗り継ぎ、サークルラインという遊覧船に乗船!乗船の際には車椅子でもスムーズに乗り込むことができました。船はニューヨークの街を横目に自由の女神まで!自由の女神は川の真ん中にポツンと寂しく立ってて、なんかイメージと違いました。平日ということもあり、船の中はお客さんが全然いなくて快適なクルーズでした。船の中は英語で観光案内が流れてましたが、英語なのでさっぱりわかりませんでした。

 遊覧船に乗った後は昼食の為お店まで少し歩きました。途中いろいろ見ながらのんびりと。昼食はウルフギャングっていうお肉が美味しくて有名な高級レストラン。ウルフギャングはDPI佐藤事務局長オススメのお店です。出てきたお肉はインパクト絶大、僕はこんな大量で大きなお肉を食べたのは初めてです(笑)

 昼食後はタイムズスクエアまで行き記念撮影し、そこからみんな別行動する事に。ショッピングに行く人、メトロポリタン美術館に行く人、僕らは途中でお土産を買いながらエンパイアステートビルまで歩いて行き、ビルの上に登るだけで高いお金払うのがバカバカしく思えて、結局エンパイアステートビルには登らずスルー(今思えば登れば良かったかも...笑)。そして移動の為に地下鉄に乗るためのエレベーター探しに苦戦。笑

 それから再びヤンキースタジアムへ!2日連続で野球観戦。今回はナイターでヤンキース戦を観戦しました。対戦相手はボルチモア・オリオールズ。この日もイチローはスタメンで、内野安打と盗塁2つが見れたことも最高の思い出になりました。そして試合後、ホテルに帰るまでが本当に大変でした。帰りは地下鉄に乗ったら、止まって欲しい駅で止まらなかったり、降りた駅にエレベーターがついていなかったりで夜中になり、結局タクシーで帰りました。ニューヨークの地下鉄はエレベーターが付いている駅が少なく、さらにエレベーターが故障してもなかなか修理しないという問題があるみたいです。車椅子利用者にとってはバスの方が利用しやすいらしく、ニューヨークで地下鉄に乗るなんてチャレンジャーだねと言われるくらいです。

9/23 ニューヨークからシカゴへ移動

 4日目は移動日で、朝からタクシーでニューアーク空港へ。アメリカ国内の移動では、アメリカのユナイテッド航空を利用しました。ここで驚いたことが一つ。チェックインの際は車椅子の事は何も言われず、搭乗ゲートまで行き、飛行機に乗る直前で車椅子を預けたいと言えば大丈夫で、スタッフも手際がよく、とてもスムーズに飛行機に乗ることができました。今までの経験だと、チェックインの段階で車椅子を預け、空港の車椅子に乗り換えることが多かったので驚きでした。やはりADAの効果なのか。

 無事飛行機に乗り、アメリカ最大の空港シカゴ・オヘア空港へ。オヘア空港からはアクセシブルタクシーでホテルまで行ったのですが、この日乗ったアクセシブルタクシーも驚きで、車椅子に乗った状態のまま助手席に行けます。外もしっかり見えて快適でした。ホテルでチェックインを済ませたあと翌日訪問予定のAccessLivingを下見に行くことにしました。

 AccessLivingはホテルから歩いて5分くらいのところにあり、着いてビックリ!建物の前にいるだけですごいセンターだなと感じるほど立派な建物です。AccessLivingの場所も確認できたところでまだ少し時間もあったので、シカゴの街を散歩しました。シカゴの街中はキレイで、落ち着きがあるように感じました。現代アート美術館やミシガン湖を見て、街をフラフラ気がつけば夕食の時間。夜はファーストフード店でお腹いっぱい夕食を食べて、この日は旅の疲れをとるために早めに寝ることにしました。

9/24 Chicago

 設立32年、CHICAGOで障害のある方の地域の自立を支えるAccess Livingにおじゃまさせていただきました! アメリカにはCILが600ヶ所あります。ここのAccessLivingは、全米No.1のセンターとよばれています。レンガとガラスのCHICAGOらしいおしゃれな4階建てのビルで、屋上にもテラスがあり、天気のいい日などは屋上でミーティングすることもあるそうです。ビルを設計した人は障害者で、廊下に飾ってある絵を書いたのも障害者。建物の中は障害者に対しての配慮が徹底されていました。みんなが交流などでつかうフリースペースは、自分たちで使うだけではなく、大統領選の時などは投票所に貸したりして、5000人が投票に訪れるくらい、地域を・行政を巻き込むスタイルを確立してきました。ここの代表のマーカさんにAccess Livingの活動内容や、ADA制定までの流れ、今後日米手を取り合ってチカラを合わせていくことを確認しました。

 AccessLivingは、スタッフ80名のうち障害者は60%以上で、昨年100人の人の施設から地域移行を実現させた、施設から地域移行部門。CHICAGOにあるタクシー7000台のうち、160台の車いすタクシーを実現させ、さらに半数以上を目指している権利擁護部門など、部門別に強力な障害者メンバーをそろえる文字通り全米No.1の自立生活センターです。 マーカさんのお話で、印象にのこったのが、リーダーとは?という話で、団体を上手くまとめる、運営していくには、3つのポイントがあるみたいです。
@自分より頭のいい人をまわりにもつこと。
Aちがうスキルの人をあつめること。
B地域の人をより動員する。
・忍耐力がある人
・ひとが寄ってくる人をリクルートすること
これを設立32年のAccessLivingの経験から学んだすえに導き出した答えだそうです。

 最後はディスカッションしながらCHICAGO名物ディープディッシュピザをご馳走になり、AccessLivingの訪問を終えました。AccessLivingには僕ら以外にも、ブラジルからミラさんという女性当事者の方が長期で研修に来られていました。午後はあと2件訪問するので地下鉄で移動。シカゴの地下鉄は結構エレベーターが付いているみたいです。

 そしてシカゴ中心部にある、EQUIP FOR EQUALITYと、メイヤーズオフィスに行きました。EQUIP FOR EQUALITYには30人の弁護士がいるそうです。現在扱っているケースは大規模施設からの地域移行支援(※イリノイ州は施設収容者が最も多い。このため大変意義深い)です。集団訴訟も扱っており、Access Living と共に扱っているのが、公共交通機関へのアクセスに関する訴訟です。メイヤーズオフィスは、職員が28名。前メイヤー市長の時に、ADAが制定されたことを受けて作られたものです。障害者に影響を与える政策に関して尽力をしていて、直接的なサービスのほか、啓発活動も行っています。

 この日は予定通り3件の訪問を終え、夕方時間が余ったのでゆっくり歩いてホテルへ戻り、夜はブルーシカゴという有名な?ライブハウスでブルースを楽しみました。みなさんご存知のマクドナルドのネタがシカゴにはあり、世界のマクドナルドの第一号店は、なんとシカゴ郊外にあるらしく、街中には50周年記念に建てられたマクドナルドの店舗がありました。こんな立派なマクドナルド日本では見られませんね。

9/25 シカゴ→ワシントンDC移動日

 6日目は朝から地下鉄に乗り空港へ。CHICAGOオヘア空港からワシントンDCのダラス空港へ移動!移動したワシントンDCでは、とても嬉しい方にホテルでお出迎えしていただきました!ジャスティン・ダートさんの奥様であるダートよしこさんです!よしこさんには、7日目の〜はじまったワシントンDCでの、障害者リーダーや議員さん、CILなどに行かせていただくコーディネートをしていただきました!障害者運動の歴史を知るダートよしこさんのお話はとても興味深く、深くまでエピソードを話してくださるダートよしこさんの魅力にみんな引き込まれていきました!いちばん印象に残ったのが、ジャスティン・ダートさんの口癖。『LEAD ON!!』
・人から言われるのを待たずに、先頭に立て!
・人生をかけてどんどん責任をもって巻き込んで行け!
・1人1人が主役になって人生の劇場で主役になれ!
のような意味があるのです!このキャッチーな言葉にみんな、ピン!!っときて、写真撮影のたびに合言葉は「リードン!!」てす!ダートよしこさんとの出会いは、日本の障害者リーダーにとってすばらしい刺激になったようでした!

9/26 ワシントンDC 

 アメリカ研修7日目はダートよしこさんのコーディネートにより、ワシントンDCで障害者運動に大いに関わり、その核となる人々から勉強させていただくために、5ヶ所を訪問させていただきました! まず最初にお会いしたのは、障害者のために奮闘しているワシントンDCのハーキンス上院議です。家族に障害をもつ方がいて、それで身近に差別を感じていました。差別によって職につけないのはおかしい、と活動をしてきたようです。 活動の中、ある会社で聴覚障害者を雇っていて、その方が仕事の成績が会社でNo.1だったらしいです。それは、その会社が工場で、めっちゃうるさい職場環境のなかその方は、誰よりも集中して仕事ができるので、社長もそれから聴覚障害者の雇用を増やしていったというエピソードを話していただきました。障害をもっていても、頭のいい仕事のできる人は多い。障害をもっているだけで不当な判断をしない、させない社会をつくると話してくれました。ハーキンス上院議員は今年で議員を引退するが、引退後もこの分野の研究を続けるとおっしゃっていました。

 次にお会いしたのは‥カリフォルニア出身のアリーさん。ここは、日本で言うJILのアメリカ版で、NCILという団体です。政府の障害者に対する政策を監視していたり、自立生活センター全体を扱うことがおもな役割です。JILとNCIL、同じような役割の日本とアメリカの団体が初めて出会った貴重な時間でした。

NCD(National Council on Disability)

 3人目は、NCDとよばれるアメリカ政府の障害者委員会で、ADAを世の中に広めようと活動しているレベッカさん。これまで、女性リーダー何人にも会ってきましたが、どの女性リーダーも本当に力強いと感じてきました。みな一枚岩のように硬い意志と、柔軟なアイディアの数々を持っていて、決して妥協しない強さをもっています。このレベッカさんも例外ではない女性リーダーです。レベッカは、子供が2人いるお母さんで、障害をもっていても、30代・40代で子供をもっていても働けるようにしないといけない!といい、NCDでも障害をもつ親の権利というセミナーをしたり活発に活動している方でした。

ECNV(ENDependence Center of Northern Virginia)

 次に訪れたのは、ECNVという自立生活センターです。30年間に渡り事業を展開しており、地域に深く根を下ろしています。他の自立生活センターと提供しているサービスに大きな違いはなく、にぎやかであたたかくて面白いセンターでした!

 最後に、ワシントンDC在住のマイケル・ウインターの奥様であるあつこさんがパーティ開いてくれました! マイケル・ウインターといえば、夢宙センターの社長こと、平下さんが20年前にバークレーで初めて出会ってアメリカンスピリッツに触れ、日本で自立生活センターを立ち上げたいと心に決めるきっかけとなった人。 奥様も息子さんも素晴らしいの方たちで、美味しいごちそうに楽しいおしゃべりで有意義な時間を過ごさせていただきました! 本当にありがとうございました!

9/27 ジュディ

 この旅で、いろんな街を歩き、いろんな人に出会い、その素晴らしい出会い、刺激にありがとうをたくさん口にしてきました。その素晴らしい方々がみな口にしていた人物が、最後にお会いしたジュディヒューマンさんです。ジュディの家の近くのお店でランチをしながらお話しました。前日訪問したECNVで働く夫のホルヘさんも一緒に来てくれました。
<自立生活運動のレジェンド>
自立生活運動の父は、エド・ロバーツとよばれ、このジュディヒューマンさんは母であるとされています。今まで数々の運動を引っ張ってこられたジュディさんですが、話してくれる感じはとてもやさしくて、綺麗で、強く、ジュディさんの魅力にみんなとりこになっていきました!

Judith E. Heumann(ジュディ・ヒューマン)
 アメリカ国務省 国際障害者の権利に関する特別顧問(2010年6月〜) (SpecialAdvisor for International Disability Rights at U.S Department of State) これまで30年以上にわたって世界中の障害者団体と連携し、障害者 運動の第一線で活躍してきた。 前職は、ワシントンDCの障害サービス部門の ディレクターであり、発達障害とリハビリテーションサービス行政に関する統括 責任者

 ジュディとお別れしたあとは一度ホテルに戻り、よしこダートさんとはここでお別れ。2日間ワシントンをコーディネートしていただき本当にありがとうございました。まだ時間があったので、ホテルのすぐ近くにあるナショナル・モールという国立公園を通り、いろいろな記念館を観に行きました。

ワシントンモニュメント、リンカーン記念堂、フランクリン・ルーズベルト記念公園などに行きました。

 石碑に点字があったのには驚きました。フランクリン・ルーズベルト記念公園でしばらく遊んだ後、公園をぐるっと一周して帰り道で晩飯を食べてホテルへ帰りました。

9/28 ワシントンDC最終日

 午前中に街中を散歩しました。セグウェイ集団はセグウェイに乗ったままホワイトハウス前で記念撮影してたり(笑)この街にはワシントンナショナルズというチームがあるみたいです。そして、なんとこの日の午後ジュディさんは、日本から来た我々を自分の家に招いて歓迎してくださりました。そして、日本の障害者の現状、差別解消法のことなどあたたかく熱心に聞いてくれました!僕が印象に残ってた話は、ADAという言葉が必ずしも浸透している訳ではないということです。ADA法の認知度はどれくらいか?という質問には、ほとんどの人が深く知っているとは言えないでしょうが「これがADAスロープ、これがADAトイレです」と言う表現をすることはあるみたいです。世界で初めて出来た障害者差別禁止法で、来年25年周年を迎える今でも、ADA方もまだまだ周知させていく段階にある状況です。今回の旅では都市部にしか行っていないので、アメリカ全体の事はわかりませんが、すべてにおいてアメリカが先を行っているわけではないと感じました。「ADAも完璧であるわけではありません。日本の差別解消法に関して比較検討をすることは非常に有意義に思います」とジュディ・ヒューマンさんは言っていました。最後には日本の若者に向けてメッセージもビデオに収めさせていただきました!本当に明るく頼もしくエネルギッシュなジュディさんにお会い出来てよかったです!ここでも最後は、LEAD ON!!笑

9/29 帰国日

 最終日の朝はとにかく早かった!まだ暗いうちからタクシーでダラス空港に向かいました。日本に帰るには、まず小さい飛行機でニューヨークのJFK国際空港に行き、そこからチャイナエアラインで13時間かけて関西国際空港までの長い道のり。帰りの飛行機は少し寝れたということもありだいぶ楽に感じました。そして関西国際空港に無事到着し、楽しい旅もあっという間に終わってしまいました。
 今回の旅で得た経験を、今後自分の中でどう活かしていこうか、周りに伝えようか。これからじっくり考えたいです。本当にアメリカには素晴らしい方々、特に女性リーダーが多く、そのみんなが強さ、優しさ、楽しさを持ち合わせている。日本もこれからアメリカに追いつけ追い越せで、進めていかなければならないと思わされる刺激的なアメリカスタディツアーが幕を閉じました!アメリカで出会ったみなさん本当にありがとうございました!
We Love America!!
LEAD ON!!

ページトップへ

サイト更新情報
2015/01/26
アメリカスタディツアー報告を追加
2015/01/02
タイILツアー報告を追加
2014/05/05
佐藤所長のカンボジアひとり旅追加
2014/03/15
PHOTOページにベトナムからだいちゃん追加
2014/02/11
PHOTOページに4年生ありがとう会追加 PHOTOページに牡蠣食べ放題ツアー追加
2014/01/28
PHOTOページにマイライフ刈谷新年会追加
2014/01/26
PHOTOページにマイライフ刈谷クリスマス&忘年会追加

コンテンツ マイライフ刈谷フェイスブック